10月3日は昨日とはうってかわって暑いぐらいの天気の中、三重県松阪市のウッドピア松阪にて「三重の森林と木づかいフェア」が開催されました。
下地建具店も会場内に出店し、これまで創作した家具の一部を持ち込み、
お箸やアクセサリーも展示販売いたしました。

また、同時に「第2回三重の木ベンチ大賞・完成品部門」に
オリジナルベンチを3台出品しました。
昨年もそうでしたが、実際にたくさんの人々に座ってもらい、
感想を聞くことができ、次の作品作りへの参考になりました。
当日は、直木賞作家の三浦しをんさんもフォーラムのため訪れており、
以前、下地建具店に来店されたこともあって、ベンチで下地建具店店長とお話しする場面もありました。











世界で一番堅い木として知られています。そのため、加工が困難ですが、耐久性に優れています。同じ材で箸置き・箸入れも制作しました。










きれいな紫色をしています。1本目は磨き中に真っ二つに折れてしまいました。蜜蝋で仕上げたら、艶のある濃紫色になりそうですよ。
桑やキハダに似ていますね。写真では白っぽく見えますが、実物はきれいなレモンイエローですよ。
持ち込み材料の中では一番軽いです。木管が粗いので少し太めの仕上がりになるかと思いますよ。
この材料も重いです。写真の左側が研磨中で、右が研磨がほぼ終了した状態です。それでいて、これだけの艶があるというのは、材料自体の樹脂が多いのでしょうね。どうやら塗装の必要はなさそうです。




















